MISATO TANIGUCHI

Voice of Plants

自然の中で耳をすませ、そこから聴こえてくる「植物の声」を絵画として視覚的表現に置き換えることを試みている。 植物達はいつだって素直で純粋だ。 風に揺られている葉っぱに「綺麗だね」と話しかけると、「もっともっと踊ってみせるからね!」とくるくる笑って楽しそうに話す。 人知れず寂しい山奥に群生している植物に声をかけると「僕が分かるの?」と戸惑いながらも顔をあげ、その場所には光がさす。 植物は私達人間が見つけることを、ずっと待っている。 現在私達は環境問題に直面している。そのような中で自然が本来持っているエネルギーを肌で感じとり、受け取った声を視覚的表現に置き換えることで、最小単位である私個人が自然との関わり方を模索する。全ての植物に愛を込めて!

Painting

生と死。病室の白色とポップな色彩。日常と非日常。相反する二つの性質を絵画の中で混在させようとしている。それらの作品は両極端な性質を持ち合わせる自分自身をあらわし、また作品を通して自己を肯定することにも繋げている。 私にとって描くことは、生きることである。そのようにして生まれた作品は私よりも「私」を語ってくれ、時に私を守ってくれる。今日も私は呼吸をするかのように絵筆を執る。作品は私の足跡のようだ。

Collage